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保健所・保健センター情報(秋)

秋の保健所・保健センター情報



気候の良い秋は、様々な行楽地へ出かけるシーズン。ただし、天候や気温の変化が激しいこの時期は、いろいろな病気が発症しやすい時期です。この秋の季節に気を付けたい病気について紹介します。

秋に気を付けたい病気①

秋に気を付けたい病気①

自分では気が付かないうちに夏バテで体力が低下している秋。日本では昔から「秋は肺」と言って肺が弱る時期とされています。また、夏を過ぎたとは言え食中毒もまだ多い時期である他、紫外線にも注意が必要です。

風邪と花粉症
夏バテから体力が落ちている秋は、免疫力も落ち、1日の温度変化に身体がついていけず風邪を引くことも多くなります。また、ブタクサなどの花粉が飛ぶ季節となり、アレルギーを持つ人は、極端な症状は出ないものの軽い風邪のような状態が長く続くことがあります。この秋の花粉症は、季節の変わり目の風邪と症状が似ているため見逃されがちですが、放置すると副鼻腔炎を併発し、慢性化してしまう恐れもあるので注意しましょう。
食中毒
食中毒と聞くと夏場のイメージがあるものの、秋は行楽や運動会、お祭りなど、野外で食事する機会が多いため、意外と秋も食中毒が多い季節。野外で食事をする際には衛生面に気を配りましょう。
白内障
秋の紫外線量は3月、4月と同程度ですが、春や夏に比べて秋は空気が澄んでいる分、直接肌や目などに紫外線が降り注ぐため、目の水晶体のタンパク質が変化し白内障になる可能性が高まります。このため、紅葉狩りやハイキングで長時間外出する際は、UVカットサングラスなどで目を保護するようにしましょう。

秋に気を付けたい病気②

日本における喘息患者の人数は、成人では人口の約3~4%、子どもでは約6~8%と言われています。特に気温が急に低下する9月中旬以降は喘息の発作も出やすくなり、喘息患者の月別搬送数は10月、12月、1月が突出して多くなります。

喘息
秋に喘息が出やすい理由は、気温が大きく影響しています。昼夜の気温差が大きくなる秋は、上空は暖かいのに地表は冷えるという放射冷却現象が起き、その放射冷却現象によって空気の対流が悪くなり、汚れた空気が停滞するのが原因です。さらに11月以降は温度、湿度ともに低下し、空気の通り道である気道の粘膜が乾燥し、異物を体外に排出する機能が衰えるため、インフルエンザといった感染症にもかかりやすくなります。喘息や感染症を予防するには、ハウスダストやダニなどを除去する掃除はもちろん、手洗いとうがいの徹底、秋冬用の衣類や寝具を使用する前に天日干しするなど、日頃からのこまめなケアが効果的です。

秋に気を付けたい病気③

秋に気を付けたい病気は、身体的なものだけではありません。ここ数年かかる率が増えている傾向にある「季節性うつ」も、秋に発症するケースが多い病気のひとつです。

季節性うつ病
「季節性のうつ病」とはうつの一種で、秋に発病し、冬までの間、ずっと気分がふさいだ状態になるのが一般的な症状です。この「季節性うつ病」は、1日の日照時間が深く関係していると言われており、夏と秋の日照時間の格差が大きい高緯度地域、特に北海道など緯度の高い地域で多く発病しています。また、秋口は暖かい気温がしばらく続くため、身体は活動的なままですが、日照時間は短くなることで、脳は冬眠モードへと切り替わろうとします。そのため、身体が精神に追いつかず、憂鬱な気分になりやすくなるのです。秋は切ない気分になることも多いと言われますが、このような身体と精神のギャップが関係しています。このため、季節の変わり目は、普段よりも自分の健康に留意しましょう。
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秋はスポーツやリクリエーションが盛んな季節。思いっ切り体を動かして元気な生活を送れるようにしましょう。健康づくりの場である保健センターでは、秋にイベントを開くところも多く、楽しく学んで元気な体を作りましょう。また、9月には動物愛護週間があります。保健所では動物の里親を探しているので、これからペットを飼いたい人は、動物愛護センターなどを一度訪れてみてはいかがでしょう。

ロコモティブシンドロームを予防しよう

ロコモティブシンドロームを予防しよう

歳を取ると、体の機能が衰え、今まで簡単にできたことが辛くなったり、できなくなったりします。心は若いつもりでいても、体の老化は意外に進行していることも少なくありません。ロコモティブシンドロームもこうした体の衰えのひとつです。ロコモティブシンドロームは、通称「ロコモ」とも言い、骨や関節、筋肉などの運動器が障害を起こして、立つ、歩く、昇るなどの日常生活に必要な体を移動させる能力が低下することです。歩いていて、何もないところでもつまずいたり、早く歩けなくなったり、急に足腰が弱くなったりと感じるようになったらロコモティブシンドロームの始まりかも知れません。体の変化に気付いていても、しっかり対処しなければ生活の自立度が下がり、将来は介護が必要になったり、寝たきりになったりする恐れがあります。早い人では40歳代で症状が現れる人もあり、高齢者でない人も、日頃運動不足の人は要注意です。

骨や筋肉は毎日代謝を繰り返しているので、毎日体を適度に動かすことがロコモティブシンドロームの防止に有効で、骨や筋肉はある程度の負荷をかけることで丈夫になります。痛みがあると体を動かさなくなりますが、できる範囲で動かすことで機能低下を防ぐことになります。

9月第3月曜日は敬老の日です。市町村の健康づくりの場となる保健センターでは、高齢者に向けての様々な健康相談、健康指導などを実施しています。足腰が弱ったと思ったら、相談に出かけましょう。適切な指導で体を動かすように意識し、ロコモティブシンドロームの予防に繋げましょう。

保健イベントに参加しよう

秋はスポーツや健康づくりに最適な季節とあって、各地の保健センターでは、健康増進に向けたイベントが開催されます。市民や町民の健康づくりを推進するための講演会や、遊びながら学べる体験教室、健康チェックなど内容も盛りだくさんで、子どもからお年寄りまで気軽に参加できます。日頃はなかなかチェックできない健康具合も、このときばかりは遊び感覚で測定でき、結果が気になる場合は、その場で健康相談が受けられます。

保健センターは地域の健康作りの場であるため、近隣の人も参加することも多く、コミュニケーションを深めるチャンスでもあります。

動物の里親探し

ペットを飼いたいときには、一般的にはペットショップで購入したりしますが、保健所でもペットの里親を探しており、動物愛護の心を育む一役を担っています。保健所では、捨てられたり飼えなくなったペット、災害などで飼い主を失ったり迷子になったペットを引き取り、ペットを飼いたい人に情報を発信して、行き場を失ったペットたちの新たな生活の場を探しています。動物愛護センターでは、引き取り手を募集しているペットを紹介すると共に、適正な飼育ができるように飼い主への指導も行なっています。

保健所に引き取られたペットたちは、子犬や子猫ばかりでなく成犬・成猫もいます。また、心に傷を負っている動物も多く、飼い主になったからと言って、すぐに懐かない場合もあります。適正な飼育がされないと人への恐怖心も深まるので、飼い主を希望する人たちには条件が付く場合もあります。ペットを引き取る人は十分な愛情を持って迎えてあげるようにしましょう。

保健所・動物愛護センターでは里親捜しの他に、幼稚園・保育園の児童から高校生や専門学校生まで、動物愛護を学ぶための体験学習をしたり、出張授業を行なったりして、ペットの飼い方や動物とのふれあい方などの啓発活動も実施しています。

9月20日から始まる動物愛護週間に合わせて、ペットをはじめ動物たちにたっぷりの愛情を注いであげましょう。


冬に備えての準備は、住民の保健衛生を担う保健所・保健センターでも始まります。冬に猛威をふるうインフルエンザワクチン接種、毒きのこへの注意喚起など、住民の関心の高いものへの対応が迫られます。

インフルエンザワクチンの接種

インフルエンザワクチンの接種

毎年冬になると、インフルエンザが流行します。インフルエンザにかかると、高熱が出たり、全身に倦怠感がある他、のどの痛みや鼻水、悪寒などの症状が出ます。また、感染力があるので、外出もできなくなります。インフルエンザにかからないためには、ワクチンの接種が効果的とされています。インフルエンザワクチンは、感染を抑えることはできませんが、発症を抑える効果と重症化を防ぐ効果があります。

例年12月から2月の3ヵ月間がインフルエンザの流行期となっており、ワクチンの接種は、10月末頃から11月末頃に始まります。ワクチンは接種後1~2週間で抗体が増加し、その後インフルエンザに対する免疫が出現します。この免疫は2~3ヵ月持続するので、秋頃に予防接種を受けると流行期に免疫で守られた状態になる訳です。65歳以上の高齢者や、心臓・肺・腎臓の慢性疾患を持つ人、喘息や糖尿病を患っている人などは、インフルエンザにかかると重症化しやすい人たちですので、ワクチン接種の必要があります。

各地の保健センターでは、インフルエンザワクチンの接種の予約を受付けていますので、心配と思う人は、ぜひ接種を受けるようにしましょう。

毒きのこにご用心

毒きのこにご用心

おいしいものがいっぱいの秋は、味覚狩りが楽しめる季節です。行楽に出かけて、野山を散策し、きのこ狩りを楽しむ人も多くなりますが、中には間違って毒きのこを食べ、食中毒にかかる人も多くいます。専門家でも食用きのこと毒きのこの見分けがつきにくく、きのこによっては強い毒性を持つものもあり、場合によっては死に至ることあります。安易に野生のきのこを食べることはやめましょう。

もしきのこを見付けたとしても、確実に安全であることが分かっている食用きのこ以外は絶対に食べないようにします。そして、言い伝えなどによるきのこの見分け方を当てにせず、自分で勝手に図鑑の写真や絵にあてはめて判断しないようにしましょう。また、食用きのこでも、自生しているものを生で食べることは避け、傷んでいるものは食べないようにします。もし、疑わしい症状があるときは、すみやかに保健センターで受診するようにします。食べたきのこがあれば、必ず持っていくようにして下さい。

山などに生えているきのこには、昔から伝わる迷信や言い伝えが多くあります。決してこれを信じず、疑わしいものは食べないようにしましょう。

  • 派手な色のきのこは毒きのこで、地味な色のきのこは食べられる。
  • 塩漬けにすると毒が消える。
  • ナスと一緒に煮ると毒が消える。
  • においの悪いのは毒きのこで、においが良いきのこは食べられる。
  • 柄が縦に裂けるきのこは食べることができる。

主な毒きのことしては、ニセクロハツ、ドクツルタケ、フクロツルタケ、ニガクリタケ、テングタケ、ツキヨタケ、ホテイシメジ、カエンタケなどがあります。

毒性も様々で、自律神経や中枢神経に作用したり、胃腸障害を起こすなど、肝臓や腎臓に損傷を与えるものもあります。発症時間は食後15~30分のものが多く、嘔吐や下痢、視力障害、腹痛などがよく見られ、すぐに呼吸困難、手足のしびれを引き起こすものもあります。カエンタケは触れただけでも炎症を起こす恐れがあります。

味覚狩りを楽しむためにも、正しい知識を持って行動するようにしましょう。