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保健所情報

広島県にある保健所の特徴



広島県は、世界遺産の原爆ドーム厳島神社などを有し、国内屈指の観光地として知られています。その他にも、小京都と呼ばれ、映画のロケ地としても有名な尾道市やバラで有名な福山市など見所の多い県です。そんな広島県には、県立の保健所が7ヵ所(支所含む)、市立の保健所が3ヵ所(広島市呉市福山市)設置されています。

東部保健所による地域連携の試み

東部保健所による地域連携の試み

広島県東部保健所は、県の東部(尾道市)にあり2市1町を管轄しています。同管轄地域における結核の罹患率は広島県内でも1~2位と高く、その多くが高齢者という問題を抱えています。また地理的に複雑な地形なので通院が困難な人もいるようです。そこで、入院治療は東広島医療センター、退院後の治療は地域の医療機関への通院、といった地域で連携した治療形態をとっています。結核治療は確実な服薬確認が必要であり、地域の医療機関での治療をスムーズにするため(多職種での服薬確認を確実に連携するため)、医療パス(医師間の連携)と地域連携パス(医師等と保健仕間連携)の2種類のパスを導入しています。この診療パスは東広島医療センターの重藤えり子医師が中心となって推進され、この取り組みによって医療機関同士の連携が改善され、治療効率の向上につながっています。

広島県ならではの事例

市町村の保健センターの統括的な役割を担っている機関が保健所です。保健所では様々な仕事内容があります。感染症の相談や検査、狂犬病の予防、浮浪犬の捕獲や飲料水の水質検査、食品営業許可などが挙げられますが、ここでは広島県ならではの事例を紹介します。

牡蠣による食中毒

広島県の特産物で最も有名なのが牡蠣です。牡蠣は「海のミルク」と言われるように、ビタミンB1、B2や亜鉛などのミネラル、タウリンなどの栄養素が豊富に含まれています。しかし、生食で食されることが多いため、食中毒になるケースも多くあります。食中毒と言っても、牡蠣自体がウイルスを保持している訳ではなく、牡蠣が海中でプランクトンと一緒にノロウイルスを摂取してしまうことが原因で、そのウイルスを人が摂取するによって発症します。広島県では、特産物である牡蠣について、「生かきの取扱いに関する指導要領」などを定め、独自の衛生対策を行なっています。また、広島湾を7つの海域に区分して、ノロウイルスの自主検査を行なうなど、地元ならではの予防活動を積極的に推進しています。

あじさいの喫食に注意を

広島県呉市には「あじさいロード」と呼ばれる地域がある他、県内各地にあじさいの名所があるため、飲食店などであじさいを料理の飾り付けに使うケースがあります。しかし他県で、飲食店で料理の飾りとして使われたあじさいの葉を食べたことで、食中毒を起こした事例が報告されているため、あじさいの喫食に注意する呼びかけを積極的に行なっています。