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保健所情報

保健所の公害対策



保健所では、地域の環境衛生を守るため、公害への対策と指導を行なっています。ここでは、公害の概要と保健所が行なっている公害対策の一例について説明します。

公害について

公害について

公害とは、社会の産業成長によって汚染大気・汚濁水・悪臭等が過度に排出され、環境衛生が損なわれてしまう社会的災害のことです。環境基本法では、代表的な公害として、以下の7項目を挙げています。

  • 大気の汚染(自動車の排気ガス、光化学スモッグ等による)
  • 水質の汚濁(生活排水、工場排水、放射能物質等による)
  • 土壌の汚染(農薬散布、工場からの産業廃棄物等による)
  • 騒音(タイヤロードノイズ、クラクション、ピアノ騒音など)
  • 振動(鉄道走行、工場の作業振動等による)
  • 地盤の沈下(地下水の過剰な汲み上げ等による)
  • 悪臭(工場のスモッグ、野焼き、下水などによる)

これらの公害の他にも、光害(過剰なネオンによる夜間の環境破壊)や、アスベスト問題など、私たちの生活が豊かになっていくのと比例して環境災害が増加しています。公害は地域環境を汚染するだけでなく、近隣住民に慢性的な病を負わせる危険性もはらんでいるため、各自治体の保健所は公害への早期対応と環境改善につとめています。

保健所が行なう公害対策

それでは、保健所が行なっている公害対策及び対応例について見てみましょう。

水質汚濁の調査

過度に汚染された水は、地域住民の健康を著しく阻害します。そのため保健所は、水道局などの水道事業者と連携して、河川・家庭水道水・飲用井戸水などの水質調査を定期的に行ない、地域の水の安全を管理しています。

騒音への対処

騒音は、住民の精神状態・体調を悪化させる社会的な災害です。保健所は、住民から寄せられる騒音苦情(ペットの鳴き声、廃品回収車の拡声器、公道のクラクション、マンションでの生活音など)を受けて、騒音元への指導を行ないます。しかし、保健所の指導には残念ながら法的な強制力がないため、再三の注意にもかかわらず改善がみられない場合は、最寄りの警察に対策を委託します。

悪臭への対処

保健所は、悪臭に対する苦情も受け付けています。しかし、悪臭は人によって不快の度合いが異なり、原因元の事業者(あるいは個人)と被害者の意見が平行線をたどる傾向にあります。保健所は、現地調査や臭気の測定調査などを通じて、客観的に悪臭の度合いを判断します。臭気の数値が基準値以下であった場合は、苦情者へ事実説明を行ないます。臭気の数値が基準値を超えていた場合は、原因元の事業者に対策案の指示などを行ない、地域の生活環境の改善を図ります。