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保健所情報

保健所の対学校への栄養指導



2005年、国会において「食育基本法」が成立しました。この法案は、食生活の乱れによる生活習慣病の蔓延や、栄養バランスの崩れ、正しい食への知識を持たない人の増加などの問題を改善すべく法制化されました。この「食育基本法」は2005年7月から施行され、保健所は、個人や法人などに対して様々な指導を行なうようになりました。

食育基本法に基づく栄養指導

食育基本法に基づく栄養指導

食育基本法は、日本国民が健全な食生活を取り戻していくことを最大の目的としており、子どもから高齢者まで、生涯にわたり健全な心身を維持し、豊かな人間性を育むことを目指しています。そのため、日々成長する子どもにとって、様々な栄養の摂取が将来の健康に大きく影響することから、特に小学校での食育や栄養指導は重要だと考えられています。

学校への保健所の栄養指導

現在の子どもたちに見られる、食生活の乱れや栄養の偏りなどの表れとして、「朝食を食べない子の増加」、子どもだけで朝食を食べている家庭の増加による「孤食」の問題、肥満児童の増加などがあります。これらを改善するために、保健所は学校給食センターへの指導や、教職員の指導力向上のための職員研修などを積極的に行なっています。また、保健所から学校に対して食に関する参考資料の作成や配布などを行ない、教員が子どもに分かりやすい食育・栄養指導を行なえるよう指導しています。また、保健の授業の中でも食育に力を入れ、食生活に関する学習教材や教科書を作成するなど、学校教育と連携した指導が行なわれています。

保健所、学校、保護者の連携による栄養指導

地域によっては、小・中学校の児童生徒と保護者が親子で参加できる調理研究会を実施し、親子で地域の特産品について学びながら調理を一緒にして食事をという試みが行なわれています。これにより、家族の交流や食事の重要性を感じてもらう機会が増えています。また、月に一度、地域の農作物や特産物を使った給食を実施するなど、旬の食材の知識を、給食を通じて子どもに伝える取り組みも行なわれています。

給食センターへの指導

保健所では、保健所の栄養指導員が給食センターに対する集団指導などを行ない、子どもたちに健康でおいしい給食を提供できるように指導しています。栄養指導員が施設に出向き、栄養管理報告書の内容や、きちんと栄養管理が行なわれているかを確認します。

学校における栄養教諭

食に関する指導と学校給食の管理を行なうために2005年に導入された新しい教員制度が「栄養教諭」です。現在の学校給食において、献立作成や栄養管理など、食育の推進において中心的な役割を担っています。