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保健所情報

給食センターとは



給食センターとは、小・中学校の給食や病院の病院食、企業の社員食堂などの給食を調理し、提供する施設のことです。1980年代頃までは、学校や幼稚園、保育園の給食は、各学校や園内にある「給食室」で調理されていましたが、1990年代以降から、行政改革や少子化の影響で、給食センターなどの給食施設が配膳する外部委託制が主流になっています。給食センターのメリットは何と言ってもコストダウンがあります。

学校給食の調理法

学校給食の調理法

以前の自校式に比べ、センター式の給食制度は人件費や材料費といったコスト、設備費などを大きく削減できるメリットがあります。また、各校における教職員の事務仕事が減るため、教員が教育に集中できるということも挙げられます。

センター式のメリット・デメリット

調理、洗浄機器なども大型の物を導入できるため、設備費の削減とともに効率化が可能になります。その他にも、数校分の給食をまとめて調理できるので、コストがかかりやすい食物アレルギー対策のコストも抑えることができます。しかし、デメリットもあり、食中毒が発生した場合には、規模が大きくなることが懸念される上、営業停止となれば、多くの学校に影響が出ます。また、調理後から実際に食べるまでに時間がかかるため、給食が冷めるという点も指摘されています。

保健所と給食センターのかかわり

給食センターは、毎月の給食供給数により、大規模型の「特定給食センター」と小規模型の「給食センター」に分類されます。保健所では毎年5月と11月、給食センターに対し食中毒や感染症予防及び衛生管理の報告書と、給食実施状況報告書の提出を義務付けています。また、保健所の栄養指導員が給食センターなど給食施設を訪問し、帳簿類の確認や栄養管理に関する指導といった巡回指導を定期的に行なっています。さらに、特定給食施設及び給食施設に対して栄養管理に関する研修を開催する場合もあります。給食センターで食中毒が発生した場合には、保健所が立ち入り検査を行ない、その結果に基づいて営業停止などの処分を下すこともあります。そして、営業停止後には、保健所によって調理工程や衛生管理など細かな指導が行なわれます。このように現代のセンター式の給食制度は、コスト面などで多くのメリットがある一方、給食センター内での食中毒発生がニュースになることがあるように、衛生面的には十分な管理が必要不可欠です。