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保健所情報

保健所のエイズ対策



世界中のエイズ患者やHIV感染者はおよそ3,400万人と言われています。国連の報告では、2013年現在もなお、HIVに感染した人の数、エイズにより死亡した人の数は増え続けていると言われています。日本でも依然として増加傾向にあり、そのようなエイズ感染を防ぐべく国も様々な施策を行なっています。

エイズとはどのような病気なのか

エイズとはどのような病気なのか

CMやニュース、啓発ポスターなどで、よく見かける「HIV」とはエイズウイルスのことです。正式には 「ヒト免疫不全ウイルス」と言い、人に感染すると免疫力を低下させてしまう有害なウイルスです。HIVとエイズは、意味合いが少し異なります。HIVはエイズの病原体でもあるエイズウイルスのことであり、このウイルスの増加によっておこる感染症をエイズと呼びます。

エイズの症状

HIVに感染すると、2、3週間後に軽い風邪のような症状がでます。この症状は数日から3ヵ月程続き、ほとんどの場合は自然に消えてしまいます。その後、数年から10年程は特に症状のない期間、いわゆる「HIVポジティブ」の状態が続きます。しかし、やがて体内で密かに広がったHIVで微熱や下痢、リンパ節の腫れ、肺炎などを発症し、エイズ感染と判断されます。最終的には死に至ることもある病気であり、進行を抑える薬はありますが、完治は難しいとされています。

エイズの感染経路

エイズの感染経路として、まず挙げられるのが、感染者との性行為による感染です。感染者の性器、肛門、口を介してHIVウイルスが体内に入ることで感染します。また、感染した女性が妊娠すると、妊娠、出産、授乳をとおして母から胎児へと母子感染も起きます。他にも、麻薬の静脈注射の回し打ちなど、注射器の共用や、輸血の際の血液による感染も主な原因になります。ただし、感染者の体に触れたり、握手、空気や水、咳、くしゃみ、トイレ、プールなどを感染者と共有するだけでは感染はしませんので、正しい知識を学び、エイズ感染者に対する差別をなくしていくことも重要とされています。

保健所でのエイズ対策

エイズの感染予防は、感染者との性行為を控えるか、より安全な性行為を行なうことです。より安全な性行為は、コンドームを正しく使用し、精液、膣分泌液、血液などに直接触れないことです。もし、エイズ感染に不安があれば早期検査をすることが重要で、各都道府県の保健所では、無料でエイズ検査を行なっています。また、保健・医療・福祉の連携を強化し、地域での支援システムの構築にも積極的に取り組んでいます。検査の際には、感染の危険を感じたときから、抵抗ができる12週間以降に検査を受けるようにすることが重要です。