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5類感染症の概要



ウイルスや細菌などの病原体が、経口や飛沫など様々な経路で体内に侵入して感染することで、発熱や下痢、咳、嘔吐などの症状を発症する病気が感染症です。人間の間で感染するものや、動物や昆虫、傷口から感染するものなど、その種類は多種多様です。感染症によっては、重篤化するものからほとんど症状が発症せずに終わってしまうものまで様々です。

5類感染症とは

5類感染症とは

5類感染症とは、国が発生動向調査を行ない、必要な情報を国民や医療関係者に提供、公開していくことで発生・拡大を防止すべきものとしてみなされる感染症のことです。主なものとしては、インフルエンザや風しん、麻しん、感染性胃腸炎、水痘、破傷風、梅毒、HIVなどが挙げられます。よく知られている例では、年末年始のインフルエンザに関する流行情報・時期や、インフルエンザウイルスの種類などのニュースがそれにあたります。

報告が義務付けられている5類感染症の種類

5類感染症の中でも、すべての医療機関に報告が義務付けられているのは、アメーバ赤痢、ウイルス性肝炎、急性脳炎、日本脳炎、梅毒、破傷風、風しん、麻疹などです。

第5感染症の中には感染患者の数を、週に1度、月に1度など医療機関が定期的に状況を把握し、保健所へ報告する感染症があります。分類される感染症は、インフルエンザ、はしか(麻しん)、みずぼうそう(水痘)など、子どもの頃にかかりやすい病気であり、身近な病名です。 小児科では 突発性発しんやRSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘 、手足口病 、百日咳、ヘルパンギーナがそれにあたります。また眼科定点把握の診療科目として急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎があります。このように、5類感染症のうち25の感染症が定点把握感染症として分類されています。

全数把握対象感染症と定点把握対象感染症の違い

感染症の対象把握には2種類あり、周囲へ感染予防対策をしなければならない、「全数把握対象感染症」と発生情報の把握のみの「定点把握対象感染症」があります。

全数把握対象感染症
症状の発生確率が低く、周囲への感染防止対策、感染予防が必要な感染症のことを指します。感染防止・予防対策が必要なため、医師は該当する患者を診断した際に、最寄りの保健所へ届け出る必要があります。
定点把握対象感染症
発生状況の把握は必要ですが、患者数が多数なため、全数を把握する必要がない感染症のことです。そのため、指定された医療機関(定点)からの情報を基盤として、国民へも発生状況の公表を行ないます。定点把握は比較的軽い感染症であり、感染者数が多い場合に情報が公表されています。