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4類感染症の概要



4類感染症とは、主に動物間で流行する病気、飲食物などを介して人に感染する病気を指します。そのため、動物から人への感染は起こり得ますが、人から人への感染は起こらないとされています。4類感染症として有名な病気は、狂犬病や鳥インフルエンザ、マラリアなどがあります。

具体的な病名と症状などについて

具体的な病名と症状などについて

4類感染症としては、蚊を媒介とする「日本脳炎」や「マラリア」などは多くの人に認識されています。その他にも、中央、西アフリカなどの熱帯雨林に分布するサル痘ウイルスを病原体とする「サル痘」など、様々な感性症が4類感染症として分類されています。これらの病気は、通常、人から人への感染は少ないとされています。ここでは、4類感染症の中でも、特に狂犬病と鳥インフルエンザについてご説明します。

狂犬病

狂犬病は、狂犬病ウイルスを病原体とした感染症で、狂犬病に感染した犬・猫・キツネなどに噛まれることで感染します。潜伏期間は1~3ヵ月と比較的発症まで長く、1年に及ぶケースもまれにあります。症状としては、疼痛・不安感・頭痛・発熱、恐水発作や麻痺が発症します。発症した場合の致死率はほぼ100%であるため、犬を飼うときにはワクチン接種が義務付けられています。そのため現在の日本では狂犬病に感染する可能性は極めて低くなっています。

鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザは鳥インフルエンザウイルスを病原体とし、病鳥の体液、排泄物などが感染源となります。感染経路は、体液や排泄物の飛沫や接触で潜伏期間は2日から7日となります。症状としては、発熱、悪寒、頭痛、咳など、インフルエンザの症状に似ています。人から人への感染率は極めて低いですが、発症すると治癒に時間がかかります。2013年現在でワクチンの開発が途上のため、最も有効な予防法は、鳥との接触を避けることと言われています。

4類感染症の流行の現状

現代社会では、交通手段の発達による海外旅行者の増加、様々な物販の輸出入と同時に海外から多くの伝染病の媒体となる生物が国内に輸入されています。その他にも、海外の動物や爬虫類、昆虫などをペットとして飼育する人が多いため、動物由来感染症でもある4類感染症の国内流行が問題になっています。その代表的な例が鳥インフルエンザや狂牛病と言えます。厚生労働省でも、動物由来感染症の現状を懸念し、国民に正しい知識の普及のため、ハンドブックやポスターを作成する他、ホームページにおいても感染症の情報を公開しています。

発症事例が見つかった際の対応

医師に関しては、4類感染症が発症した場合は、その日のうちに届出をすることが義務付けられています。また4類感染症は、動物由来感染症でもあるため、獣医に対しても政令で定める感染症にかかった動物を診察した場合、ただちに保健所に届け出ることが義務付けられています。