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2類感染症の概要



「感染症法」では、感染症は5つに分類されており、その他に「指定感染症」があります。指定感染症である「鳥インフルエンザ」や1類から4類の感染症は、診断した医師がただちに保健所に届出を行なわなければなりません。ここでは、2類感染症について紹介します。

感染症法

感染症法

感染症法は正式には「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」と呼ばれ、1999年4月1日に施行されました。感染症に罹患してしまった場合の重篤性など総合的に判断をして危険性が高い順から、1類から5類に分類しています。

2類感染症

2類感染症は総合的に判断し危険性が高い感染症として、5つの感染症が指定されています。

急性灰白髄炎(ポリオ)
ポリオウイルス1型から3型(ワクチン株を含む)の感染による急性弛緩性麻痺を主症状とする急性運動中枢神経感染症です。潜伏期間は3日から10日で、症状としては、発熱や全身倦怠感が起きます。日本では予防接種が小児期に行なわれています。
結核
結核菌群による感染症で、感染経路は主に飛沫感染です。発展途上国での死亡例が多く、先進国の中でも免疫抑制剤を使用している患者やエイズ患者に発症する例もあります。日本では予防接種が小児期に行なわれており、2005年4月1日に結核予防法が改定されたため、ツベルクリン反応を行なわずにBCGの予防接種を全員に実施することになりました。なお、結核予防法は2007年3月31日に廃止され、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」で同法の適用を受けることになりました。結核の予防接種であるBCGについては「予防接種法」で定められています。
ジフテリア
ジフテリア毒素を産生するコリネバクテリウム属ジフテリア菌 が原因による急性感染症で、保菌者から飛沫感染します。重症例では心筋の障害が起こって死亡する例もあります。
重症急性呼吸器症候群(病原体はコロナウイルス属SARSコロナウイルスに限る)
重症急性呼吸器症候群はSARSコロナウイルスによる感染症で、潜伏期間は2日から7日間です。インフルエンザ様の前駆症状のあとに下気道症状が現われて、肺炎像が出現します。致死率は10パーセント前後ですが、高齢者や基礎疾患がある方の致死率はこれよりも高くなっています。
鳥インフルエンザ(H5N1)
A型インフルエンザウイルス(H5N1)が原因の感染症です。鳥からヒトへの感染による急性気道感染症で、潜伏期間は2~8日です。インフルエンザと同様の症状が起き、下気道症状や肺炎が起こります。